2025/01/28 21:08
2019年から取り組んでいるガラスノヒンメリ。

ヒンメリはそもそもはフィンランドの麦わらを使って、婦人たちが五穀豊穣を願う、冬の手仕事として始められたそうです。
hibikiではそのヒンメリからヒントを得て、細い耐熱ガラスの管をカットして洗浄し、両端を焼き丸めてから組み上げていきます。
ヒンメリの伝統的な形も作りますが、様々なオリジナルデザインもつくっています。
硬いガラスで制作するのはなかなか繊細な作業ですが、出来上がって吊るす時はワクワクします。
そしてガラスのヒンメリはその透明感故に、照明の当たり方などで、「実際あるのに無いように見えたりする」時があったりして、とても面白いのです。
さらに、緩やかに動くガラスノヒンメリに光が反射するとそこには「流星さながらのきらめき」がみえ、とても綺麗です。
(インスタグラム @hibikinomobile などで動画もご覧頂けます。)
もちろん、モビールの醍醐味のひとつ、
「影」 もまた楽しめると言う なんとも素晴らしい素材のヒンメリなのです。
形も幾何学なものから物語を感じるものまで、様々に増やしてきました。追い追い形のご紹介もしていきます。
2024年末には、色付きのガラス管を作ることにも成功しましたので、また、いろいろな形を模索しながら展開を広げて制作していこうと思います!
hibiki